AIに入力する前に個人情報を確認する
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委員会が事業者に求めること
個人情報保護委員会は、令和5年6月2日に、生成AIのサービスへ個人情報を入れるときの注意を公表しました。個人情報とは、氏名や連絡先など、特定の人を見分けられる情報です。事業者には、入力する内容が、あらかじめ決めた利用目的の範囲に収まるかを確かめるよう求めています。本人の同意がないまま個人情報を渡し、渡し先がそれを学習に使うなら、法令に反することがあります。ここからは編集部の提案です。利用目的は、本人に示してある使い道だけと考え、示していない分析のために顧客名簿を貼るのは避けてください。
個人で使う人への注意
個人で使う人に向けても、入れた個人情報が学習され、あとから不正確な形で再び出てくることがあると案内しています。AIの回答の中に、事実と違う個人情報が混ざることもあります。入れるかどうかを決める前に、利用規約とプライバシーポリシー(個人情報の扱いを書いた文書)を読むよう求めています。ここからは編集部の提案です。用事に要らない自分の氏名や住所は入れず、回答に出た人の情報は、確かめられるまで案内文へ写さないでください。
改正は、まだ始まっていない
令和8年7月17日に公布された改正は、AIの開発のために統計を作る場合などの、特別な例外です。施行されるのは公布から2年以内ですが、始まる日付はまだ決まっていません。ここからは編集部の提案です。始まる日が公表されるまでは、令和5年6月2日の注意に沿って、入れる情報を絞って判断してください。例外にあたるかどうかは、公式の説明が出てから確かめてください。
送る前の3つの確認
ここからは編集部の提案です。送信の前に、3つだけ確かめます。1つ目は、会社向けのプランか、AIの学習設定でオフにした状態かです。2つ目は、氏名、住所、電話番号を消しても、頼みたいことが伝わるかです。3つ目は、機密、顧客の情報、医療情報など、外に出したくないものが残っていないかです。例えば「田中さん(090-0000-0000)に、明日10時に来てと伝えて」は、「Aさんに、明日10時に来てと伝えて」と書けます。これは架空の例です。名前を消したあとも、時刻の連絡という用事は残っています。
- プラン会社向けか、オフ
- 名前を消すまだ伝わるか
- 中身を見る機密は残さない
ルールと、直前の見返し
職員向けの源内基準で整理された点は、AIの利用ルールにまとまっています。ここからは編集部の提案です。送るボタンを押す直前に、文のなかの名前と電話番号をもう一度探してください。迷う情報は、入れずに頼む範囲を短くしてください。AIの使い方を自社に合わせて相談したいときは、BeginAIのAI顧問(月5万円〜)の無料相談もご利用ください。