AIを開いたけど何を聞けばいい?最初の一言が見つかる頼み方のコツ
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何を聞けばいいかわからないのは、ふつうのこと
ChatGPTやGemini、Claudeを開いてみたものの、入力欄の前で、手が止まってしまうことがあります。そんな人は、少なくありません。AIへの頼みごとのことを「プロンプト」と呼びますが、OpenAIは決まった型はいらないと、Anthropic(Claudeを作る会社)は同僚や友だちに話すように頼めばよいと案内しています。むずかしく考えなくて大丈夫です。まずは自分の言葉で書いてみましょう。
まずは今日の困りごとを、ふだんの言葉で書く
最初の一言は、今日のお仕事で少し面倒だと感じていることから選ぶのがおすすめです。たとえば「お客さまへのお礼メールの文面を考えてほしい」「お知らせの文章を、やさしい言い方に直してほしい」「打ち合わせのメモを、箇条書きに整理してほしい」のように、そのまま書いてみましょう。何を足せばいいか迷ったら、「この回答を作るのに、ほかに必要な情報はありますか?」とAIに聞き返してもらう方法もあります(Gemini公式noteの2024年11月の記事より)。
頼み方は「目的・背景・出す形」の3つ
少し慣れてきたら、頼みごとに3つのことを添えてみましょう。1つめは目的で、何のために使うのかを書きます。2つめは背景で、相手やお店の様子などを、何も知らない人に頼むつもりで伝えます。3つめは出す形で、「3行で」「表にして」のように指定します。Googleも、こうした要素をいくつか入れるだけで効果があると紹介しています。全部そろえなくても大丈夫です。
- 目的
- 何のために使うか(例: お客さまへのお礼として送りたい)
- 背景
- 相手や状況(例: 先週はじめて来店された方)
- 出す形
- 長さや形式(例: 5行くらいのメール文で)
1回で決めず、続けて直してもらう
答えがいまいちでも、最初からやり直す必要はありません。OpenAIは、自分の言葉で始めて、追加のメッセージで仕上げていけばよいと案内しています。「もっと短く」「もう少しやわらかい口調で」「別の案を3つ出して」と続けて頼むだけで、答えは少しずつ近づいていきます。大きな頼みごとは、小分けにして、順番に聞くのもコツです。
入れないほうがいい情報と、確かめる習慣
最後に気をつけたいことが2つあります。ひとつは、お客さまの名前や連絡先などの個人情報を入れないこと。くわしくは個人情報の記事で紹介しています。もうひとつは、AIの答えはまちがうことがあるので、金額や日付などの大事な事実は自分で確かめることです。OpenAI、Google、Anthropicも、それぞれの公式ページでそう呼びかけています。今日の困りごとをひとつ、さっそくAIに頼んでみてくださいね。